通常私たちが日常生活で感じる『疲労』は、安静、休養、睡眠をとれば疲労が回復します。『慢性疲労症候群』は、いくら休んでも回復しない状態が６ケ月以上長期に渡り、原因がはっきりとしない病的な全身疲労感が続くものをいいます。

疲労感以外にも、風邪症状に似た微熱、喉の痛み、頭痛、リンパが腫れる、筋肉痛、不眠症、憂鬱になるなど様々な症状を引き起こします。本人は「頑張ろう」としていても倦怠感により仕事や家事、勉強など日常生活に力が入らず日常生活に支障がでてしまいます。最近はこのような症状が発症する方が増え社会的にも問題視され注目されている病態です。

病院で診療しても明確な原因や治療法はされていません。精神的・身体的ストレスが原因で自律神経、ホルモンバランス、免疫のバランスが乱れることが大きく関わっているとされています。

その中でも、「几帳面」「真面目」「正義感が強い」方が特に注意が必要です。ストレスが加わると自律神経やホルモンバランスが影響を受け、免疫力が低下し、ウイルスの影響を受けやすくなります。自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで内臓の働き、血液、リンパ液の循環、呼吸、体温調節などほぼすべての生理的機能を管理しています。

自律神経と内臓の働きは密接であるため、身体が本来持っている自然治癒力も悪くなります。また、ストレスをうけると悪玉活性酸素が大量に発生し、身体が酸化することにより、脳や血管、細胞がダメージを受けます。これが身体の不調を起こす原因です。また、全身への倦怠感で自分の身体を支えることがしんどくなり姿勢が悪くなります。骨盤や背骨が歪むと、自律神経の働きが乱れてしまいます。

症状が軽度であれば疲れがとれないなと感じる程度ですが、症状が進行していくと日常生活に影響をきたしてしまいます。全身倦怠感の為に労働や家事が困難になり休みがちになったり人の助けがないと生活できなくなってしまいます。最悪の場合、自分では身の回りのことも出来ず介助が必要で寝たきりになってしまうこともあります。

この症状は周りからの理解を得にくく、仮病や怠けているだけと捉えられてしまい真面目な性格の方はそれがストレスになるので社会復帰しにくくなってしまいます。

『慢性疲労症候群』の一般的な治療としては

原因・治療法が確立されていないため、カウンセリングを受け、心理療法、薬物療法、日常生活の見直しというのが一般的です。疲労感をとるためにマッサージを受けに行ってもそのときだけで改善にはつながりません。これらは一時的な対処療法をしているだけで根本的な改善にはなりません。

慢性疲労症候群では、身体の機能を正常に働かせるために自律神経の働きを向上させる必要があります。自律神経は、脳・脊髄を支える頭蓋骨・背骨・骨盤の状態が大きく関係しています。そこが歪んだり、捻じれたりすると自律神経のバランスが崩れ、正常に働きにくくなります。

まっすぐ整骨院グループでは、トムソンテーブルとMIインパクトを使用し、骨格の歪みを整えることで、自律神経の働きを向上させ回復力を高めます。

また、はり灸施術による経穴（ツボ）刺激により、自律神経の調整・体内循環の向上・自然治癒力の向上を図ることができます。

さらに、水素吸入により身体の中の悪玉活性酸素を除去することで、疲労回復と自律神経のバランスを整えることができます。また、水素は脳の中の疲労も除去することができるため、睡眠の質の向上・ストレスの軽減・ホルモンバランスの調整などの効果があり、根本から辛い症状の改善を図ることができます。

疲れがとれないというのは、とても辛い状態です。

辛い日々から一刻も早く抜け出すために、まっすぐ整骨院グループにご来院ください！