起立性調節障害
- 朝なかなか起き上がれない
- 学校へ行こうとするが、身体が言うことをきかない
- 起き上がろうとするとめまいや立ちくらみが起こる
- 頭がふらふらし、頭痛を起こす日が増えた
- 動悸や息切れがよく起こる
『起立性調節障害』とは?どんな症状?|まっすぐ整骨院グループ
起立時にめまいや動機、失神などが起こる自律神経の病気を『起立性調節障害』といいます。
近年では小学校高学年~高校生の思春期のお子さんに多く発症すると言われています。およそ4人に1人がこの症状を抱えていると言われており、中等症や重症になると朝起きれなく体調がすぐれないため不登校につながることもあります。実際に不登校の子供の約3分の2が起立性調節障害に悩まされているといわれています。
・立ちくらみ・めまい・倦怠感・頭痛・失神・朝起きれない・午前中の無気力感・午前中の食欲不振・イライラしやすい・集中力、思考力の低下・遊びの予定がある日は朝から元気など。
このような症状がみられる場合は注意してください。
特に体調不良は午前中に強く、夕方から夜にかけては元気であることが多いです。
なぜ、『起立性調節障害』が起こるのか?|まっすぐ整骨院グループ
自律神経の機能低下、循環器系の調節がうまくいかなくなることが原因です。
自律神経の働きは24時間周期のリズムがあり、早朝になると交感神経が働き身体を活性化させ、夜には副交感神経の働きにより身体を休養させるといった働きが通常です。ところがこの症状では、午前中に交感神経が活性化せず、5~6時間以上後ろにずれこみ働いてしまうのです。そのために朝は身体や脳が働かずに休止した状態になり、夜は休養しようとせずに元気で眠気を感じにくく、寝つきが悪くなってしまうのです。
また、自律神経は血圧や胃腸の働き、体温調節などにも関わっているため、立っていると脳に血液が回らず、酸欠状態をおこし、立ちくらみやめまい、全身の倦怠感など様々な全身症状を引き起こしてしまうのです
自律神経の乱れは気候の変化、生活リズムの乱れ、心理的・社会的ストレスなどで発症します。特に思春期の子供は学校での人間関係や急激な身体の成長、子供特有の心理的ストレスが原因となりやすいです。
『起立性調節障害』を放っておくと・・・|まっすぐ整骨院グループ
朝が起きれず、遅刻や欠席が増えてしまうことで、周りから怠け者扱いをされることもあり、この症状を発症しやすい子供の性格として周りに気を使いすぎてしまう真面目な子が多い為、精神的負担が大きくなり不登校になってしまい、学校生活や日常生活に大きく影響を及ぼします。また、この症状は大人になるにつれて和らぐ傾向がありますが、発症した4割の方が、大人になって再発し、仕事に行けなくなることもあります。
この症状は周りの理解と協力が必要ですので早期に受診するようにしましょう。
『起立性調節障害』の一般的な治療としては
疾病教育・学校との連携・薬物療法・環境調整・心理療法などがあります。
その中でもカウンセリングや薬物療法が主に行われ、先生との相性や信頼関係が構築されていないと症状が良くならないことも多く、様々な病院を渡り歩き、改善せずに治療を断念してしまうケースも多いです。
まっすぐ整骨院グループ(港区の八幡屋鍼灸整骨院、大正区のまっすぐな鍼灸整骨院、西成区の千寿鍼灸院整骨院)の『起立性調節障害』の施術|まっすぐ整骨院グループ
起立性調節障害は、自律神経とホルモンバランスを整えることが重要です。
現代では、スマホ・テレビ・パソコン・ゲームなどの影響も問題視され、だれでも発症する可能性があります。スマホなどの光を長時間見ると、脳の働きが低下し自律神経が乱れやすくなります。さらに、スマホなどを見るときの悪い姿勢がさらに循環不良を起こしてしまいます。
まっすぐ整骨院グループでは、APブレイン療法により骨格の歪みを整えることで、自律神経の働きを高めます。また、楽トレを使用し、インナーマッスルトレーニングをすることで、運動した際に出る成長ホルモンやセロトニンといった自律神経を働かせるホルモンのバランスを調整することができます。
さらに、水素吸入により身体の中の悪玉活性酸素を除去することで、疲労回復と自律神経のバランスを整えることができます。また、水素は脳の中の疲労も除去することができるため、睡眠の質の向上・ストレスの軽減・ホルモンバランスの調整などの効果があり、根本から改善することができます。
薬でごまかして何とか生活し続けるのは辛いですよね。
元気な生活の為に、すぐにまっすぐ整骨院グループにご相談ください!