外反母趾
- 靴を履くと親指の付け根が当たって痛い
- 痛みはないけど親指の付け根が突き出て気になる
- 足の変形のせいで好きな靴が履けない
- 外反母趾と診断された
- 人に変形した足をみられるのが嫌だ
『外反母趾』とは?どんな症状?|まっすぐ整骨院グループ
外反母趾とは足の親指が人差し指側に『くの字』」になり、親指の付け根は、逆に内側に突出し、変形を起こした状態をいいます。外反母趾の初期は日常生活に支障を起こすことがほとんどなく、外反母趾になっていることに気付かないことが多いです。変形が強くなると、突出した親指の付け根が痛くなり、親指が人差し指に重なるくらいまで変形を起こしてしまいます。男性よりも女性が圧倒的に多く、全体の8割を占めているといわれています。
なぜ、『外反母趾』が起こるのか?|まっすぐ整骨院グループ
外反母趾になる要因として
・先天性、遺伝
・爪先がとがった靴(ヒールなど)をよく履く方
・足の指の中で親指が一番長い方
と言われることが多いですが肥満や筋力低下、足のアーチ構造が大きく関わっています。
正常な足のアーチは立った時に、土踏まずの部分が地面から浮いた状態となっています。しかし、土踏まずがなく地面に着いた状態を偏平足といいます。
足のアーチというのは外側縦アーチ、内側縦アーチ、横アーチの3つがあり、どんな場所でもバランスよく立てるようにカメラの3脚のような役割をしています。
ところが、足の筋力低下、体重の増加により横アーチがなくなり、開張足となります。
開張足となると足の横幅が広がり小指の根元から親指の付け根にある母趾内転筋という筋肉が伸ばされてしまいます。伸ばされた筋肉は元に戻ろうとし、親指を小指の方へ曲げようとしてしまいます。これが外反母趾なのです。
『外反母趾』を放っておくと・・・|まっすぐ整骨院グループ
痛みがまだないからと放っておくと親指が「くの字」に曲がってきます。親指の付け根が内側に突出してきてしまい靴にあたり痛みが生じます。突出部には神経が通っているため、圧迫されることで親指にしびれや痛みが靴を履かなくてもでるようになります。歩くことが困難になり変形が強くなると、最悪手術が必要になってしまいます。
リハビリにも長期の期間を要し、完全に元に戻すことはできません。
痛みをかばうため指だけでなく膝や股関節に影響を与え、骨盤など身体の歪みを引き起こし、身体の様々な症状を引き起こすことになりかねません。
『外反母趾』の一般的な治療としては
靴の指導、指を広げる為にテーピングや装具で固定、運動療法で指の運動を行います。痛みが強い方には、湿布や痛み止めの処方、ひどい場合には手術を行います。
しかし、足のアーチなど根本的な原因は改善されないため、一時的には痛みが緩和しても繰り返し再発することが多いです。
まっすぐ整骨院グループ(港区の八幡屋鍼灸整骨院、大正区のまっすぐな鍼灸整骨院、西成区の千寿鍼灸院整骨院)の『外反母趾』の施術|まっすぐ整骨院グループ
外反母趾は足裏への刺激不足による、足の指の機能低下が大きな問題です。また、身体の歪みによって重心の位置がずれることにより、足首や足の指が上手に使われないようになります。
まっすぐ整骨院グループでは、身体の重心を正しい状態にするため、トムソンテーブルとMIインパクトを使用して、骨格の歪みを整えていきます。
その方の身体がどう歪んでいるのか細かく検査し、施術前と施術後の状態を患者様自身と一緒に確かめていきます。
身体の骨格が正しい状態になれば、正しい関節の動き・使い方を取り戻せるようになります。また、足の指や足首まわりの使えていない筋肉の働きを取り戻すために、インナーマッスルトレーニングや運動療法を用いて、足の機能向上を図ります。
歪みなく正しく筋肉が働くようになれば痛みも改善され、正しい歩行ができるようになり日常生活の中での歩行や運動が再発予防につながります。
もう治らないからとあきらめる前に、外反母趾でお悩みの方はまっすぐ整骨院グループにご相談くださいね!