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大阪市内 五十肩の原因と治し方│まっすぐ整骨院グループ
なぜ五十肩は起こるのか
五十肩は医学的には肩関節周囲炎と呼ばれ、肩関節周りの組織が炎症を起こしていることが原因とされています。
肩関節は体の関節の中でも可動域の広い関節であり、非常に不安定な構造をしています。その不安定な関節を安定させるため、インナーマッスルと呼ばれる細かい筋肉が支えていて複雑な構造になっています。可動域が広く複雑な構造になっているが故に、様々な場所に負担が蓄積されていきます。
肩は日常生活で常に動いている部分であるので、痛みはなくても小さな負担が歪みとなり蓄積され、10年、20年、30年と蓄積された結果、50歳前後で痛みが発症するため五十肩と呼ばれます。五十肩の原因は人によって異なり、筋肉や腱が痛んでいたり、関節包と言われる袋のような周りの組織が痛んだり、カルシウムなどの沈着(石灰化)により肩関節が硬くなっていたりと様々あります。
五十肩かを判別したり、痛んでいる部分の鑑別動作として、頭の後に手を持っていく動作(髪を結ぶ動作、外転、外旋筋)や、腰に手を持っていく動作(帯を結ぶ動作、内転、内旋筋)があります。この動作で痛みが出る、頭や腰に手が持って行きにくいなどがみられると、五十肩である可能性があります。
状態としては、ズキズキとした痛みがある(疼痛)、じっとしていても痛い、寝ていても痛む(安静時痛、夜間痛)がある急性期、痛みが落ち着いてくるが、痛みによって動かせていなかったため可動域が狭くなってくる慢性期(拘縮期)、痛みがなくなり動かせるようになってくる回復期に分けられる。
五十肩の一般的な対処法、放置しておくとどうなるか
整形外科などでレントゲンを撮っても、原因がはっきりしない場合が多く、湿布や薬などの処方で終わってしまい、根本改善が出来ない場合が多いです。
放置しておくと、完全に痛みがなくなるまで1年~2年かかったり、もともとの可動域に戻らなかったりすることが多く、症状に応じた適切な治療を行っておくことが望ましいとされています。
当院の五十肩の施術|まっすぐ整骨院グループ
まっすぐ整骨院グループの治療としては、炎症の有無を判断した上で、適切な治療を行っていきます。急性期などの炎症が顕著にある場合や、痛みがとても強い場合はまず炎症を抑えることを優先し、無理な治療を行わず、低周波や、過剰な炎症を抑える効果がある『水素吸引』などを行います。
炎症が治まれば、固まっている筋肉や腱に対しての『鍼灸治療』を行ったり、関節に動きをつける為に『MIインパクト』という機器を用いて動きの改善を行っていきます。
『MIインパクト』とは振動に着目した機器で、関節に振動を与える事で関節に適度な緩みを作り、治るという過程で必要となる動きを取り戻させ、体(脳)に『動かせる』という認識を与えます。それにより可動域を改善され痛みの解消に繋がっていきます。
その他にも、動かせる良い筋肉の状態を維持するために必要なインナーマッスルを鍛えるEMS機器『楽トレ』、など様々な治療を取りそろえ、五十肩を根本から症状改善していきます。
まっすぐ整骨院グループでは、『痛みのケア』から『痛まないカラダ作り』を目指して皆様の健康で元気な生活をお手伝いします。
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